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いろんなことをつぶやくDJ番組的なブログ。文章書くことはまだ修行中の身です。


ネット海へ放ったいくつかのボトルメール( Messaga in a bottle )       カテゴリーは工事中です



40台のおっさんが「はるごん」本で深く考え込んでしまった件

読書 気づき

 ちょっと気になっていた本があったので,今日買ってきました。 

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  実は私はAKBのことについては疎い——でも,Yahoo ! のトピックスなどを通じて,それなりに露出度の高い人の名前ぐらいは知ってる(前田敦子さんとか,大島優子さんとか,たかみなさんとか……)。で,「AKBから飛び出してインドネシアに渡り,JKT48で大成功をおさめているという人がいる」という話はほんの少しだけ知っていたんです。

 この本,昨年12月末に発売されたばかりの新刊書なのだけど,Amazonとかのレビューに「インドネシアのことがよく分かる本」だと好意的なレビューが結構ついていて,ちょっと興味もってしまったんです(海外の文化について検索していたときにかかってきた)。ふと思い出して急に読みたくなったのだけど,あいにく祝日だった昨日のnagoya高島屋 三省堂書店はとて〜も混んでおりまして……この本のありかこそ探し当てたものの,何だかアイドル写真集コーナーと隣接していたものですから,人目気にして棚から本を取り出すことにすごーく躊躇してしまったんですよね。で,今日の仕事が終わって名駅に来たときにもう一度行ってみたら,その一角がちょうどガランとしていたので,隙をついてサッと手に取った次第。リベンジ成功(笑)。

 最初は,一番興味のあった「私がたった半年でインドネシア語を使いこなせるようになったわけ(第4章)」って所を読んだんです。いやあ……恐れ入りました。その章だけでも十分に深かった。いや,深いんだけど……実は単純なことなんですよね。格好悪さや滑稽さに躊躇しない——単純だけど易しくなんてない。とかく変なプライドを持って理屈捏ねてばかりの私にはなかなかできない。単純なことがこれほどにもムズカシイことになってしまってる自分……痛すぎるぞワシ。

 で,このあと最初から読み通しました。あっという間に読めてしまった。

 私,昨日あたりから個人的なことで相当キレて滅入っていたんですが——20台前半の若い人がこれだけ頑張っていて,40台の私がこれだけ愚痴だらけになっちまってるのが,心底情けないと思ってしまいました。本を読み終えてから,深く考え込んでしまいました。

 「書くこと」ひとつをとっても,これだけスルスルと読ませることのできる文章が書けるってのは……どういうこと? いくらかは編集者の手が入っているんだろうけれど(別にそんなことはどうでもいい)……生きた経験をここまで分かりやすく,説得力や臨場感を持って書くことのできる文章はほんと圧巻でした。まるで仲川さんが目の前でいろんなこと喋ってくれてるような感じで。いやいや,次の世代の若い人ってすごいです。

 以前,若い人の目線とか団塊世代の目線とかのことをこのブログ上でウダウダと書き綴ってしまいましたが……これほど「できる」人に私は何も言えません。人生経験が長いことと,人生経験が濃いことってこれほどにも意味が違うんだなあ。

 レビュー書けるかもって思ったけど……なんか……とにかく圧倒されてしまいました……。「書評」なんてスタンスで,上から目線でモノ書く気になんてとてもとてもなれません。自分の生き方とか立ち方とかこの人の生き方を見ていると,私なんかいかに机上でねちねちやってるばかりの「卑怯」なオッサンであることか。いやいや,おじさん本当に驚いてます——年齢関係ないわー,ほんと。弟子にしてください(本心)。仲川さんはすでにAKBグループを卒業されたらしい。残念です。もし間に合ってたら,CD買って握手会に行く手段とかがあったなら,本気でこの人に会うためにCD買いに行ったかも知れない。それほどに打ち抜かれました。

 いやあ……だから本って面白いんだよなあ。で,こんなタイミングで,こういう良書と出会うんだなあ。すごくいい買い物しました。

 本の内容に関しては,また時間をおいてどこかで綴ってみようと思います。

 

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