読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

いろんなことをつぶやくDJ番組的なブログ。文章書くことはまだ修行中の身です。


ネット海へ放ったいくつかのボトルメール( Messaga in a bottle )       カテゴリーは工事中です



ここまでのイジメに教育現場は何もできないのか?

バリかた 社会

headlines.yahoo.co.jp

 山口市内の小学校で昨年1月から、当時4年生だった女児の机に「しね」などと書かれたメモが入れられるいじめが続き、女児は登校できなくなった。市教委は「対応している」とするが、両親は「不十分だ」として昨年12月、県弁護士会に人権救済を申し立て、県弁護士会が調査している。

 いじめが始まったのは一昨年の夏ごろから。同級生たちが女児に悪口を言うようになり、机に「しんでよね」と記したメモが入れられた。翌日以後も「しね」「ころす」などと書かれたメモが何回も机やランドセル置き場などに入れられた。ランドセルに上履きで踏んだとみられる汚れが見つかり、ランドセルに×印の傷が付けられた。

 父親は担任教諭や校長らにいじめている児童に謝罪と反省をさせ、いじめが再発しないよう指導の徹底を求めたが「『学校はいじめの実行者を特定する気はない』と言われた」。女児は登校できなくなり、約1週間後にはいったん登校を再開したが、その後もメモが入れられ続け、3月にも2日ほど学校を休んだ。学校は女児のクラスの保護者会を2回開いたが、その後もいじめがやむことはなかったという。

 父親は昨年2月中旬、山口署に相談。14歳未満は刑事罰の対象ではないことから、署は児童相談所にいじめている児童を通告するかどうか調査を始めた。現在は別の小学校で勤務している当時の校長は、取材に対し「いじめはあった。女児が安心して学校に来られるようにできなかったことは非常に残念」と話した。現在の校長は「個別の事案についてはお答えできない」、市教委は「メモを入れられるいじめがあった。学校に担当者を派遣して校内を見回らせるなどの対応はしている。加害児童はまだ特定できていない」としている。

 女児は昨年6月にも2週間不登校になり、同11月から現在まで学校に行けないままでいる。

 (記事は一部要約しています,強調<赤>はnagoyanianによる)

 

 この手の報道を読むにつけ情けなくなる。

 

① 「しね」がどういう物事なのか。そのコトバを吐く者自身が本当に「死ぬ」ことに対してリアリティーを持って,その言葉を吐いているのか(そんなわけないよね)。いじめに遭っている女児が「死ななくてはならなく」て,その言葉を吐き捨てている当事者が「死なずにいることが許される」厚かましさの論拠は何なのだ……と思う。

② たかだか小学生のやりとりだ,何をムキになっているんだ——と言われるかも知れないが,要するにこれは我々オトナの行動の模倣なのだと思う。生々しい怒りに裏付けられた「死ね!」ではなく,無邪気に軽々しく吐き出された「しね」というのは,子供社会であれ大人社会であれ……あまりにも残酷な汚物であると考えます。以前も書きましたが,「死ねばいいのに」と吐き捨てるように言ってテレビで笑いを取る芸人さん,御願いですからそのコトバ自粛してください。言葉狩りはキライなのだけど,その言葉だけはどうかもう放送禁止にしてほしい。

③ 回りのオトナの対応がクソすぎる(クソというコトバも汚らしいコトバだが,あえてクソだと言う,それぐらい怒りを感じる物事なので)。引用元のサイトには「しね」と書かれた紙の写真まであがっている。ここまで物証が上がっているのに何もできない? 犯人特定しろよ! 「話し合いの場を持って」もなおそれが収まらない? 要するに,クソガキの親がそのことへのリアリティーを持っていないか見て見ぬ振りをしているんだろ。だったら,なおさら 犯人特定しろよ!と。当事者意識がない。ここまで物証があがっていて何もできないって何? ってか,何か幼児をスケープゴートにして「守りたいもの」でもお有りなんですかねえ? バカかよ。

  教育現場に警察を介入させたくない……なんて言えるほどに,責任全うしてないですよね。無理なんでしょ? ならもう警察に介入してもらえばいい。それはそれで「刑事事件として罰せない」とかの話が入り込んでくるけど,とにかく「誰が」それをやったのかはっきりさせよう。で,どう罰するかは次に考えよう。最近はあまりに幼年・青年たちがリアリティー持てなさすぎで……。そういう物事(名誉棄損どころか恐喝とか暴行とか……)多すぎますが,多数を相手に「そういうことはやめようね」なんて「のれんに腕押し」的に連呼してる場合じゃ無い。「オレ関係ねーし」って言う大多数に埋もれて,そういう奴ってのはほくそ笑んでるだけです。リアリティーを持ってもらう意味で,加害者をそういう「形で」擁護するのはもう諦めなければならないのでは。守りたいほうを「選んでしまっている」ということ自体,公平・不公平の観点がすでにが破綻してないですか?

④ 14歳未満は刑事罰の対象ではない——か。。。でもここまでくれば,処罰どころか咎めさえ受けずに野放図にされているクソガキって何なんだろうか。要するに大人が舐められすぎているのだと思います。被害者の女児を通じて,大人に対して喧嘩を売っているようなものなのだと。だったらしかるべき罰を与えればいい。殴ってでもそういうコトバを二度と吐けないようにするべきだと思う。他人の感情をないがしろにして「死ね」などということができるってのは,権利でもないし自由でもない。もしそのような「自由」が許されねばならないというのなら,そんなものは一切がっさい剥奪してやればよい。ごっこ遊びみたいな学問で頭をいっぱいにする以前に,教育ってまずそういうことなのではないですか? モノを教えることも大事でしょうけど,そういう場で「やってはいけないこと」が何なのかが前提していないと,教養を身につけさせることなんてのは機能しなくなると思うのですが。

⑤ イジメは一種の淘汰だ——なんてふざけたことを言うなよ。オトナになったら……まあそれはそうなのかも知れない。オトナだったら相手を名誉棄損で訴えるなり,そいつらが視界に入らない場所に隠れてしまうこともできる。しかし子供,ましてや小学4年生だ。いったいどうしろというのか。

⑥ 私がその女児の親だったら,イジメの現場(つまり机やランドセル置き場)に隠しカメラでも置いて現行犯で押さえて,留置所行き覚悟でボコボコに殴ってやろうと思うのではないだろうか……あまりにも理性的ではないことだけど,そこまでの怒りを覚えました。

 

 なんだか,このニュースを読んですごく辛くなった。こういう子供って少なくないんだろうな。相手から「非合法的」なことをされているのに,こちらは非合法的な報復は許されていない。何か異種格闘技を無理矢理やらされているような感じでさえある。

 女児に関しては……まずは「そんな学校になんか行かなくていい」。もちろん,イジメの標的になりやすい性質とかそういったこともあるのかも知れないが,そうしたこと(社会的スキルの獲得のためのトレーニング等)はひとまず安全な場所に避難して,本人がちゃんと自信とか肯定感を持てるようになってから始めることだと思います。

 この手のことが世に少なくないのであれば,そういう子供に対して,何かできることはないだろうか……少し以前から本気でそう思ってます。ときどき,そういうことのヒントを探そうとしています。

コメントは承認制にさせていただいております(ご投稿後,即時には掲載されません)。

必要な場合,私信などにもご利用下さい。