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いろんなことをつぶやくDJ番組的なブログ。文章書くことはまだ修行中の身です。


ネット海へ放ったいくつかのボトルメール( Messaga in a bottle )       カテゴリーは工事中です



同志も敵も同じぐらいいるみたい

つぶやき 日記

 

 ふらりと入った書店で本を「衝動買い」することが,最近の趣味になりつつあります。

 家内が朝の9時をすぎても布団の中でグズグズしているので,私はさっと風呂に入り身支度をすませて外へ出ることにしました。置いてけぼりにして悪いけど。1時間弱ほどウォーキングしたあと,その足でショッピングモールに入りました。都心をはずれた小さなモールですので,土曜のこの時間ですがフードコートに少しぐらい長居しても迷惑でなさそうです。

 さっき本を1冊買ってきたばかりです。本を買って2つあるレジに並んだとき,ちょうど横のオニイサンが「お願いします」って言って店員さんに本を差し出しておられました。作業着風の服装だったので,仕事が終えた後かあるいはこれから仕事なのかも知れません。

 体調を崩していたこの1年ほど,物を買う側の立場であってもちゃんと「声を出してみる」ってことを少しだけ意識してきました。うまくできるときも,そうでないときもあるんですが。それこそコンビニでもスーパーでも無言で物が買えてしまうわけですが,何だか「人間らしさ」からどんどん乖離していくような感じをひどく窮屈に感じていたのです。

 私自身,挨拶ってのが極度に苦手です。特に会社の中ではなかなか上手くできない。入ってくるときに声出すと,どうも取って付けたような感じになってしまうみたいで。逆に小声とか会釈とかで済ませたことを根に持って,「ちゃんと挨拶できる人を採用してね」なんてこれ見よがしに言うバカ上司もおりましたっけ(そのくせちゃんと挨拶したときは,すごく面倒そうな返しなんだよな。単に嫌われてただけだと思う)。会社って場所は実に不思議な場所で,実際,挨拶なしに入ってくるような人のほうが私なんかより数段うまくやっているふうにさえ見えましたね。そこんところは本当に難しいんですが……そのうち挨拶ってのをテーマに何か書いてみようと思っています。

 そんなこんなで——レジで「客として」お願いと感謝を声にしてちゃんと出せる人へ,私はリスペクトをもって眺めております。小心者の私自身もできる限りそうするように努力しております。もちろん強制することでもされる事なんかではなく,単に私が安心感を覚えることができる……それだけのことなんですが。

 で,本を買い終えてレジを離れた。すぐさま目の前を,小走りの幼児に続いて若い母親が横切ってきました。で,横切りざまに「ちっ!」と舌打ちされてしまいました——お互いの歩行の進路なんてことは,本当は両成敗のはずなんですけどね。他人様の舌打ちからは一瞬にして,憂鬱を受け取ってしまいます。ああ……。

 どうやらこの世では,同志も敵も同じぐらいの割合で遭遇するみたいです。

 

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